2019年02月28日 [自転車の事]

昨日、神奈川県自転車商協同組合有志参加によるメーカー訪問バスツアー（アサヒサイクル）があり臨時休業させていただきました。


自転車の町大阪堺市に本社工場があるアサヒサイクルは主にシテイ・ファミリーサイクル、子供車を取り扱う製造卸です。

埼玉県久喜市に関東営業所があり、昨日はこちらに行きました。

巨大な倉庫には数え切れないほど多くの自転車がびっしりと積まれていて、部品用品の取り扱いも多く、普段カタログでしか見る事のない特殊な物も手にとって調べる事が出来ます。

新製品の予約やアウトレット品の特売もあり、同業者の皆さんと辛口な目で商品を評価しました。


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私は２度目の参加ですが、この会社に対して共感する経営姿勢を多く感じる事が出来ました。

お金をかけるべき所とそうではない所のメリハリをしっかり付けている見栄のない経営。

社員の動き。行動。立ち居振る舞い。

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私も色々なメーカーや問屋さんとの付き合いがありますが・・・・

社風や空気が伸びて行く会社、衰退するを感じる事ができて面白いものだなぁ・・と思います。

それは同業者にも感じます。

規模の大小ではありません。


ヒントはいかに「不況にも強い会社の地盤を日々築いているのか」というところでしょうか・・・。



好景気や流行の波に乗って規模拡大しすぎた企業が縮小に失敗して倒産。

ベテランになればなるほどその恐さを知ると言う事でしょうかね。



Ｐ、Ｓ、

バスで隣の席になったお店さんが座間支部のＭさんでした。
４０年以上前、ブリヂストンサイクルに居た時にお世話になった方で堅実な経営姿勢や考え方は当時のままでした。

Ｍさんは超繁盛店で上司から来店回数を増やし、注文をもっと取って来いとはっぱをかけられていました。
店内に並ぶライバル社の自転車の台数を減らし、ブリヂストンを並べろ！という事です。

そして、そのお隣の席のお店さんが元競輪選手Ｓ級１班というエース選手でした。
当店でアルバイトをしてくれていて現在競輪選手となったＮ選手の事もよく知っていて話が弾みました。