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先日、横須賀市道路計画課の方が「衣笠インター入り口の左折自動車と直進自転車の危険性」について具体的な話を聞きにお見えになりました。

前回のブログにも書きましたが、ベテランサイクリストの方から聞いたとても奥深い危険ポイントだと思います。

佐原方面から来た自動車が衣笠インターに入るためには二つのトンネルを通過し出た所でインターへ左折しますが、ドライバーさんがトンネルを通過する時に自動車専用道路を走っているような錯覚を起すのではないのか？という事です。

市街地のように歩行者が多くいる場所でもないですし、左折レーンがあって自動車が減速せずにスムースに入りやすい道路が平行して左を走る自転車に気が付かなくなるのではないのか？という仮説です。


道路が県道である事なので県と警察に伝え、道路交通状況を良く検証し対策を取ると約束してくださいました。

と、言うことでサイクリストの皆さんはこの場所での左折車に充分気を付けて走行してください。


横須賀市交通計画課では久里浜の市横高、明浜小、久里浜小、の交差する裏通りに実験的に自転車走行帯（矢印によって左端走行）を作ったそうです。

全市に作られるのはまだまだ先の話かも知れませんが、県内では徹底して自転車通行帯を整備した市もあり、大いに税金を投入して頂きたいと思います。

それには市議会議員を２５人程度に減らす事と走行違反者による自転車税の導入かな・・？



Ｐ、Ｓ、

お客様の問題提起にいつも感謝しています。

ここ数年、当店はとても真面目で教養あるお客様に恵まれているなぁ・・・と感じています。

全ての話を聞き入れている訳ではありませんが、「これは！」と思う事はすぐにメーカーや横須賀市、自転車協会、組合、同業者に伝えます。


ひとりの人間が気がつくことには限界があると思いますが、多くの人の「気づき」は大きな力を生み出すものだと思っています。